りょうび庵 曲げわっぱ こばん弁当箱（中）無塗装

ご飯が冷めても美味しい憧れの曲げわっぱ弁当箱

昨今、曲げわっぱというと本場・秋田県以外の県で作られたものや中国製など、類似品が数多く出回っていたり名乗っているメーカーも多いですが、本家の「大館曲げわっぱ」は日本の伝統工芸に選ばれており、伝統工芸士がいる会社や工房で作られたものを指します。

今回、大館市「りょうび庵」さんの曲げわっぱをご紹介します。比較的新しいブランドですが、ベテランの伝統工芸士さんが数人所属されている、確かな技術を持った工房で作られています。

曲げわっぱは手に入れるなら最初から、本場・秋田県大館で作られた上質な秋田杉の曲げわっぱを購入することを強くお勧めいたします。

無塗装の木のぬくもり

当店で取り扱っている商品は「無塗装」のものになります。木の柔らかい質感やぬくもりを直に感じられます。

木が白米などの余計な水分や湿気を吸って、弁当箱内の湿気を保ちます。そのお陰で、ご飯が冷めても固くならず、モチモチとした食感を保つことができます。

少し工夫が必要です

無塗装がゆえに、取り扱い方に少し工夫が必要です。例えば、油で揚げたものや色素の濃い食材は、弁当箱にシミを作ってしまう恐れがあります。葉物野菜を敷いたり、繰り返し使えるシリコンカップなどを使って食材を詰めると良いです。

また、ご飯を詰める前に、弁当箱をさっと水で濡らすとお米が容器に付きにくくなります。ぜひお試しください。

注意項目

• ご使用前に、商品に付属されている注意書きをよくお読みになってからご使用ください。
• 無塗装の商品は黒ずみが生じる場合があります。予めご了承下さい。
• 使用後は洗剤は使わず、水またはお湯で洗った後、すみやかにやわらかい布で水分を拭き取り、風通しのいいところでよく乾かしてください。乾かす際は伏せずに上向きで乾かしてください。

ブランド

りょうび庵（リョウビアン）

2017年12月設立。国の伝統的工芸品指定を受けている「大館まげわっぱ」と指物「秋田杉工芸品」を製造販売。オーダー品やオリジナル商品にも積極的に取り組み、伝統の技を継承しながら古くて新しい曲げわっぱ作りにも挑戦しています。